今回紹介する “Low point.” は、気持ちをズドンと吐き出したいようなときに使える便利フレーズです。
映画の中でも、主人公アイリスが、人生の中でもトップクラスに落ち込んでいるであろう瞬間に思わずつぶやくんですが、この一言わかりやすくその状況を伝えてくれていました。
それではいきましょう!
【映画『ホリデイ』のあらすじ】
ハリウッドで映画予告編製作会社を経営するアマンダと、ロンドンで新聞社に勤めるアイリス。それぞれ失恋したばかりの2人は、お互いの家や車を交換して休暇を過ごす“ホーム・エクスチェンジ”をすることによって、人生の新たな一歩を踏み出していく。
引用元:映画.com
【このフレーズが使われた場面】
主人公のアイリスは、職場の片思い相手から突然の裏切りを受け、心がボロボロの状態になっていました。
ある夜、自宅のキッチンでお湯を沸かしながらよからぬことを思い立ち、ついガスコンロの火に近づいて、ガスを吸い込んでみます。
そのとき、偶然パソコンのメッセージ通知音が鳴ってハッと我に返り、外の空気を吸い込みながら、「私なんてアホなことをしたんだ」と言わんばかりに繰り返しこぼしたのがこの言葉でした。

Low point. Low point.
(どん底よ、地獄だわ)
「自分やばっ」という自己ツッコミみたいな、切ないけどちょっとおもしろさもある一言でした。
【このフレーズの意味】
“Low point” = 「どん底」「最悪の瞬間」「人生の低迷期」 という意味。
もともとは「グラフの低い地点」というイメージだそうで、転じて「これまでの中でも特に落ち込んでいる瞬間」というニュアンスになったんですね。
今回はセリフとして単独で使われていますが、文としては This is a low point (for me). としてもよく使われています。
直訳しても意味的にはそのままなので、覚えやすいし使いやすいですね!
【ネイティブが使うときのニュアンスについて解説】
“Low point.” は、ただ落ち込んでいる事実を述べるだけでなく、少し俯瞰した目線で「いや〜、今ほんとしんどいわ」と自分にツッコむようなニュアンスがあるんだそうです。
完全に深刻な場面というより、むしろ冗談まじりに現状を“自覚する”ときによく使われるんだとか。
ネイティブの日常会話でも、仕事の失敗が続いたときや恋愛で落ち込むときなど、「今の自分わりと終わってるな…」と明るく(?)言い換える軽さがあるんですね。
【使い方の例】
あまり起きてほしくはないけど、実際に使えそうな場面を想定してみました。
仕事でミス連発した日の帰り道
“Today was a low point. I need a long bath.”
(今日はどん底だったわ。長風呂しよ。)
冷蔵庫を開けたら、楽しみにしてたプリンが家族に食べられていたとき
“This is a low point in my week.”
(今週いちばんのガッカリきた…)
雨の日に転んで服が汚れる不運が重なったとき
“Low point. I should just go home.”
(最悪。もう今日は帰ろう…)
【まとめ】
落ち込んだ瞬間を軽く言い表せるフレーズ。肩の力を抜きつつ、気持ちを整理したいときにそっと使えますね。
それでは今回はこのあたりで✋️









