今回紹介するのは、スラングらしい軽さがあって、耳に残りやすい “Hook me up.”というフレーズです。
映画の中では主人公のデューイ(ニセ教師)がある場面で「それよこせよ」という意味で使っていましたが、「紹介して」「なんかちょうだい」「手配して」など、幅広く使える便利フレーズになっています。
それではいきましょう!
【映画『スクール・オブ・ロック』のあらすじ】
ロックを愛するギタリストのデューイは、自分勝手な振る舞いのせいでバンドを追放されてしまう。その一方で、同居している親友ネッドのアパートからも家賃滞納で追い出されそうになる。そんな矢先、ネッドに名門私立小学校の臨時教師の仕事が舞い込んだことを知った彼は、ネッドになりすまして教師として働くことに。やがて子どもたちに音楽の才能を発見したデューイは、彼らと組んでバンドコンテストに出場しようと考え、ロックの授業を開始するが……。
引用元:映画.com
【このフレーズが使われた場面】
学校になりすましでニセ教師として潜り込んだデューイが、ある日、生徒のザックが自作の曲をこっそり書いていることを知りました。ザックが書いた歌詞の紙を渡してほしいデューイが言った言葉がこちらでした。

“Hook me up.”
(よこせ)
状況としては「それちょうだい」「渡して」という軽い要求ですが、言い方にスラングっぽいラフさがあり、デューイのキャラクターにもすごく合っていましたね。
【このフレーズの意味】
直訳では hook up が “引っ掛ける” 的な意味ですが、スラングでは全く別物。
“Hook me up.” は「ちょっと手配して」「紹介して」「提供して」「欲しいものをくれ」など、相手に何かをお願いするときのカジュアルな表現です。
映画の中では “その紙を渡して=hook me up” だったけど、日常ではもっと別の意味で使われることも多いから、文脈が大事になるんだね。
【ネイティブが使うときのニュアンスについて解説】
“Hook me up.” は、フランクで上下関係のない距離感を作りやすいフレーズとして使われるようです。
お願いというより、ちょっとした“仲間ノリ”で頼む感じで、「悪いけど頼むわ〜」という軽い空気があり、親しい間柄でよく使われるとのこと。
また、何かを紹介してほしいときにも使われるので、「コネでつないで」「ちょっと紹介して」というニュアンスも自然に含まれるそうです。
丁寧さはない表現なので、ビジネスの場では避けたほうがベターです。あくまでフランクな関係の中で活きる言い回しですね。
【使い方の例】
実際に使えそうな場面を想定した使用例をいくつか考えてみました。
友達におすすめの美容院を紹介してほしいとき
“Can you hook me up with your hair stylist?”
(その美容師さん紹介してよ〜)
同僚に会議資料の最新版を送ってほしいとき(カジュアルな関係で)
“Hook me up with the latest file.”
(最新版のファイル送っといて〜)
旅行中、お店で「そのステッカー欲しい!」と言う感じで
“Hey, can you hook me up with one of those stickers?”
(そのステッカー1枚もらえたりする?)
【まとめ】
カジュアルなお願いを軽く伝えられるフレーズで、仲の良い相手との距離感をちょっと近くしてくれるような一言の紹介でした。
それでは今回はこのあたりで✋️









