今回紹介する “Down to the wire.” は、ビジネスシーンでとても重宝する英語のひとつです。
締め切りギリギリ、もう余裕なし!という状況を一言で表せる便利なフレーズで、映画『ホリデイ』では主人公のひとり、アイリスが仕事の進捗を聞かれたときにサラッと使っていましたね。
英語のリズムもよくて覚えやすいので、忙しい毎日にきっとしっくりくるはずです。
それでは、いきましょう!!
【映画『ホリデイ』のあらすじ】
ハリウッドで映画予告編製作会社を経営するアマンダと、ロンドンで新聞社に勤めるアイリス。それぞれ失恋したばかりの2人は、お互いの家や車を交換して休暇を過ごす“ホーム・エクスチェンジ”をすることによって、人生の新たな一歩を踏み出していく。
引用元:映画.com
【このフレーズが使われた場面】
会社のクリスマスパーティーで、アイリスは同僚との会話に夢中。そこへ別の同僚が「仕事はどうなってるの?」と確認しに来ます。
アイリスはちょっとバツが悪そうに、締め切りギリギリであることに時計を見て気づき言ったのがこの一言です。

Oh! Down to the wire. Sorry.
(あら、入稿時間ね)
仕事の忙しさやプレッシャーのリアルさを感じつつも、
アイリスらしい落ち着き(?)や柔らかさがにじむ言い方でした。
【このフレーズの意味】
“Down to the wire”は、「締め切りギリギリ」「土壇場」「もう余裕がない状態」という意味です。
調べてみると、元々は競馬の表現で、ゴールラインに張られた“ワイヤー”まで馬同士が競り合うことからきています。
映画の中でも「ヤバい、期限が迫ってる…!」という気持ちをコンパクトに伝える意味で使われています。
【ネイティブが使うときのニュアンスについて解説】
ネイティブがこの表現を使うときは、深刻さよりも「バタバタしてるけど何とかやってるよ」という軽いユーモアや余裕が漂うことが多いそうです。切迫感はあるけれど、言い方次第で柔らかく響くのがポイントなんだとか。
仕事の納期、提出物、準備がギリギリ…そんな場面で“今まさに追い込み中”という温度感を自然に伝えられる便利さがあります。言葉のわりに明るく使えるのも人気の理由なんだそうです。
【使い方の例】
場面をいくつかを想定して、使用例を考えてみました。
仕事の納期が迫って焦っているとき
“I’m down to the wire, but I’ll submit it today.”
(締め切りギリだけど、今日中には出すよ。)
プレゼン準備が終わらないとき
“We’re really down to the wire with these slides.”
(スライド、もう期限ギリギリまで来てるね。)
イベント準備に追われているとき
“It’s down to the wire now. Let’s finish the last details.”
(もう本当に時間がないね。最後の詰め、終わらせよう。)
【まとめ】
切迫している状況を軽やかに伝えられる、ビジネスでも日常でも使いやすい表現を紹介しました。
余裕がない状況でも、今回の記事をなんとか思い出して、ぜひ使ってみましょう!
それでは今回はこのあたりで✋️









