会話の中で、「言いたいことは分かってほしいけど、そこは文字通りの意味じゃないんだよな…」というときがあったりします。
ちゃんと説明するほどでもないし、でも誤解されたくはない。そんな微妙な感じです。
今回紹介する “you know what I mean” は、まさにそのための一言です。
直訳するととてもシンプルですが、実際には「そういう意味じゃないの」「分かるでしょ?」と、気持ちや文脈を補う役割をしています。
映画の少し大人なやり取りの中で使われることで、この表現のリアルさがよく伝わってきました。
それでは、いきましょう!
【映画『トップガン・マーヴェリック』のあらすじ】
アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきた。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発する。その中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースターの姿もあった。ルースターはマーヴェリックを恨み、彼と対峙するが……。
引用元:映画.com
【このフレーズが使われた場面】
マーヴェリックとルーシーが親密な時間を過ごしたあと、会話をしている場面です。
ルーシーは、自分の娘に「最初のデートで関係を持った」と思われたくないという気持ちを抱えており、その点をとても気にしています。
マーヴェリックは、形式的には最初のデートではないと受け取れるような返しをしますが、ルーシーとしては論点はそこではありません。
その微妙なズレを修正するために、気持ちのニュアンスを伝える形で、このフレーズを言いました。

“you know what I mean”
(そういうことじゃないの)
【このフレーズの意味】
“you know what I mean” は、「言いたいこと分かるでしょ?」という意味で使われる表現です。
ここでのポイントは、説明を省略しているところですね。
言葉そのものより、前後の文脈や気持ちをくみ取ってほしいときに使われています。
このシーンでも、言葉尻の問題ではなく、「察してほしい本音」に焦点があるんですよね。
そのズレをやさしく戻すような役割を、このフレーズが果たしていますね!
【ネイティブが使うときのニュアンスについて解説】
ネットや辞書で調べてみると、“you know what I mean” は会話で非常によく使われる定番表現として紹介されています。
語尾をやわらかくすると、共感を求める感じになりますし、少し強めに言うと「分かってよ」という圧も出るようです。
この映画の場面では、感情的に責めるのではなく、あくまで距離を保ちながら理解を求めるニュアンスです。
大人同士の会話らしい、落ち着いた使われ方が印象的でした。
【使い方の例】
実際の場面をいくつか想定して、使用例を考えてみました。
言葉の細かい違いを気にされたとき
“That’s not what I meant, you know what I mean.”
(そういう意味じゃないんだよ、分かるでしょ)
説明を省略したい場面
“It’s complicated, but you know what I mean.”
(複雑だけど、言いたいことは分かるよね)
共感を求めたいとき
“It just feels off, you know what I mean.”
(なんかしっくりこないんだよね、分かる?)
【まとめ】
“you know what I mean” は、言葉と気持ちのズレを埋める便利な一言です。
発音するときも滑らかに発音しやすいフレーズなので、積極的に使っていきたいですね!
それでは今回はこのあたりで✋️









