今回紹介する “Am I reaching for the star?” は、控えめそうな表現に見えて、実はかなり強気な表現で、
相手に対して「このレベル、分かってるわよね?」と静かに圧をかけるような一言です。
この作品の「ボス」ならではのセリフでしたね。
それでは、いきましょう!
【映画『プラダを着た悪魔』のあらすじ】
ジャーナリストを目指してニューヨークにやって来たアンディは、一流ファッション誌「ランウェイ」編集部の面接を受ける。ファッションには疎いアンディだったが、編集長ミランダのアシスタントとして採用されることに。しかしそれは、地獄のような日々の始まりだった。業界のカリスマとして恐れられるミランダは、朝から晩まで理不尽な命令を次々と突きつけてくる。服装もファッショナブルなものに変え、徐々にミランダの信頼を得ていくアンディだったが、自身の私生活はボロボロになっていき……。
引用元:映画.com
【このフレーズが使われた場面】
ミランダは自分のデスクへ向かいながら、部下のエミリーに次々と指示を出しています。
雑誌の特集記事に使うモデルについても、妥協は一切ありません。
候補に対して次々とダメ出しをしながら、求める水準を淡々と提示していきます。
その流れの中で、自分の要求が過剰かどうかを確認するような形で、このフレーズを言いました。

“Am I reaching for the star?”
(私は高望み?)
「そんなことないはずよ」とは言ってないけど、聞こえてくるようですね。こわい…。
【このフレーズの意味】
“reach for the stars” は、直訳すると「星に届く」で、「高みを目指す」「理想を追い求める」という意味の表現です。
そこから派生して “Am I reaching for the star?” は、「私は求めすぎている?」「高望みしている?」というニュアンスになります。
ただし、この場面では本気で反省しているわけではありません。
むしろ「このくらい当然でしょう?」という前提があり、その上での軽い確認ですね。
【ネイティブが使うときのニュアンスについて解説】
ネットや辞書で調べてみると、“reach for the stars” はポジティブな意味で紹介されることが多い表現のようです。
理想を下げない姿勢や、妥協しない態度を示すときに使われるとのこと。
ミランダの言い方も、遠慮や迷いというより、
「最高を狙うのが前提」という価値観を共有するための問いかけです。
質問の形を借りた、強いメッセージになっていますね。
こわいけど、こうゆうところが素晴らしい仕事につながってるんですよね!
【使い方の例】
こんな場面を想定して、使用例をいくつか考えてみました。
仕事の基準を確認するとき
“Am I reaching for the star, or is this reasonable?”
(高望みかな?それとも妥当だと思う?)
目標設定の場面で
“I know it’s tough, but am I reaching for the star?”
(大変なのは分かってるけど、高望みかな?)
少し皮肉を込めて
“So, am I reaching for the star here?”
(で、これって高望み?)
【まとめ】
“Am I reaching for the star?” は、基準の高さを共有するための一言でした。
控えめな形で、妥協しない姿勢を伝えたい場面で印象に残ります。
それでは今回はこのあたりで✋️
2026年もよろしくお願いします!









