映画『スクール・オブ・ロック』の英語表現 “call the fuzz”|シーン解説つき

状況が一気に険悪になって、「これはもうアウトだな…」と感じる瞬間ってありますよね。
誰かが“ルール”や“権力”を持ち出した途端、空気がガラッと変わるあの感じ…。

今回紹介する “call the fuzz” は、まさにそんな場面で使われる表現です。
少し荒っぽくて、どこかロックっぽい響き。
映画のテンポのいい会話の中で出てくるそんな一言を紹介します!

それでは、いきましょう!

目次

【映画『スクール・オブ・ロック』のあらすじ】

ロックを愛するギタリストのデューイは、自分勝手な振る舞いのせいでバンドを追放されてしまう。その一方で、同居している親友ネッドのアパートからも家賃滞納で追い出されそうになる。そんな矢先、ネッドに名門私立小学校の臨時教師の仕事が舞い込んだことを知った彼は、ネッドになりすまして教師として働くことに。やがて子どもたちに音楽の才能を発見したデューイは、彼らと組んでバンドコンテストに出場しようと考え、ロックの授業を開始するが……。

引用元:映画.com

【このフレーズが使われた場面】

バンドの予選会で演奏をさせてもらえず、デューイたちは悔しい思いをしながら会場を後にします。
外に出たあと、クラス委員のサマーは「なぜ諦めたのか」とデューイを問い詰めます。
デューイは、続けようとすればトラブルになることを察しており、
関係者が警察を呼ぼうとしていた状況を理由に挙げます。
これ以上事を荒立てられないと判断した理由として、このフレーズを言いました。

“He was going to call the fuzz.”
(サツを呼ぼうとしやがった)

トモ

デューイってなんかすごい等身大というか、子どもと同じ目線ですよね(笑)

【このフレーズの意味】

“call the fuzz” は、「警察を呼ぶ」という意味のスラングです。
“fuzz” は警察を指す俗語で、やや古めで、反抗的な響きがあります。

丁寧な場面で使う言葉ではなく、
権力やルールを嫌う立場から、皮肉や不満を込めて使われることが多い表現です。
このシーンでも、デューイの反骨精神(?)がよく表れています。

【ネイティブが使うときのニュアンスについて解説】

ネットや辞書で調べてみると、“the fuzz” は1960〜70年代あたりから使われてきたスラングだそうです。
今でも映画やドラマでは見かけますが、日常会話ではややキャラの立った言い回しのようですね。

真面目に事態を説明するというより、
「もうノリじゃなくなった」「ロックじゃない展開になった」という不満を込める感じ。
デューイのキャラクターにはぴったりの表現です。

【使い方の例】

あまり使うシーンが無い方がいい気もしますが、実際の場面を想定して使用例を考えてみました。

トラブルになりそうな場面
“He got mad and said he’d call the fuzz.
(キレて警察呼ぶとか言い出した)

冗談まじりに話すとき
“Relax, nobody’s calling the fuzz.
(落ち着いて。警察なんて呼ばないから)

昔話をするとき
“Back then, we thought someone was going to call the fuzz.
(あの時は、警察呼ばれると思ったよ)

【まとめ】

“call the fuzz” は、ルールや権力への反発をにじませた表現です。
映画のキャラクターや空気感と一緒に覚えると、印象に残りますね。

それでは今回はこのあたりで✋️

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