小さなトラブルが積み重なって、「もう我慢の限界かも…」と感じる瞬間、ありますよね。
最初は気にしないようにしていても、何度も続くと、じわじわ腹の底に溜まっていく。
今回紹介する “It’s starting to piss me off.” は、まさにそんな状態を表すフレーズです。
それでは、いきましょう!
【映画『ジョーカー』のあらすじ】
「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。
引用元:映画.com
【このフレーズが使われた場面】
アーサーは職場で上司に呼び出され、話をすることになります。
仕事中に起きたトラブルによって、取引先からクレームが入ったことを告げられます。
それは、子どもたちに襲われ、仕事で使っていた看板を奪われたことが発端でした。
事態が繰り返されることへの苛立ちを込めて、上司は状況を説明する中で、このフレーズを言いました。

“It’s starting to piss me off. Kenny’s Music.”
(楽器屋がカンカンだ)
なんかアーサーの事情を思うと、心が痛むシーンだったな…。
【このフレーズの意味】
“It’s starting to piss me off.” は、「だんだん腹が立ってきた」「イライラし始めている」という意味です。
“piss off” はかなりカジュアルで、強めの不満を表す表現になります。
ここでのポイントは “starting to” が付いていることです。
すでに怒り狂っているわけではなく、我慢の限界に近づいている段階を表していますね。
【ネイティブが使うときのニュアンスについて解説】
ネットや辞書で調べてみると、“piss off” は口語的で感情がストレートに出る表現のようです。
フォーマルな場では使われませんが、
日常会話や映画では「抑えきれない苛立ち」を表すのに頻繁に登場するみたいです。
この場面では、怒鳴るほどではないものの、
不満が蓄積されていることを相手に分からせるニュアンスです。
静かだけれど、かなり危ういラインにいる感じが伝わってきますよね。
【使い方の例】
こんなことを想定して使用例を考えてみました。
同じミスが続いたとき
“It’s starting to piss me off. This keeps happening.”
(だんだん腹が立ってきた。これ何度目だよ)
待たされ続けている場面
“This delay is starting to piss me off.”
(この遅れ、正直イラついてきた)
小さな不満が積もったとき
“It didn’t bother me at first, but it’s starting to piss me off.”
(最初は気にしてなかったけど、だんだんムカついてきた)
【まとめ】
“It’s starting to piss me off.” は、怒りが溜まり始めた状態を表す一言です。
感情が表に出る直前のリアルさが、この表現の特徴です。
それでは今回はこのあたりで✋️









