好きになった理由なんて、後から考えてみると案外はっきりしないものですよね。
気づいたら心が持っていかれていて、周りから見てもバレバレだったり。それでも当時の自分は、まっすぐで本気だったりします。
今回紹介する “I was head over heels” は、そんな状態をそのまま言葉にしたフレーズです。
少し照れくさくて、でも正直な感じです。
恋に落ちたときの気持ちを、やさしく、はっきり伝えてくれます。
それではいきましょう!
【映画『ホリデイ』のあらすじ】
ハリウッドで映画予告編製作会社を経営するアマンダと、ロンドンで新聞社に勤めるアイリス。それぞれ失恋したばかりの2人は、お互いの家や車を交換して休暇を過ごす“ホーム・エクスチェンジ”をすることによって、人生の新たな一歩を踏み出していく。
引用元:映画.com
【このフレーズが使われた場面】
会社のクリスマスパーティーで、主人公のアイリスは同僚と過去の恋愛について話しています。
相手はジャスパーという職場の男性で、幸せな恋とは言えなかったものの、アイリス自身は深く想っていました。
うまくいかなかった事実を受け止めながらも、当時どれほど本気だったかを振り返る流れの中で、
自分の気持ちは周囲にも分かるほどだった、というニュアンスで、このフレーズを言いました。

“I was head over heels, you know? Everyone knew.”
(私が夢中だったのを、みんな知ってるわね)
過去のシーンは描かれていませんでしたが、そんなにわかりやすかったんでしょうね。かわいらしい!(笑)
【このフレーズの意味】
“I was head over heels” は、「夢中だった」「すっかり恋に落ちていた」という意味の表現です。
直訳すると「頭からかかとまで逆さま」という少し不思議な言い回しですが、
理屈ではなく、完全に気持ちが持っていかれている状態を表します。
この場面では、幸せだったかどうかよりも、
「本気で好きだった」という事実をそのまま認める言葉として使われています。
【ネイティブが使うときのニュアンスについて解説】
ネットや辞書で調べてみると、“head over heels” は恋愛表現として非常に定番のフレーズのようです。
大げさな愛の告白というより、今回のように少し振り返るようなトーンで使われることも多いんですね。
アイリスの言い方も、感情的に盛り上がるというより、
「あの頃の私はそうだったよね」と静かに認める感じでした。
切なさと誠実さが同時に伝わってくる表現ですね。
【使い方の例】
こんなことを想定して使用例を考えてみました。
昔の恋を振り返るとき
“I was head over heels back then.”
(あの頃は本当に夢中だった)
友達に正直な気持ちを話す場面
“I didn’t notice the red flags. I was head over heels.”
(違和感に気づかなかった。完全に夢中だった)
周りから見ても明らかな恋
“She was head over heels, and everyone knew it.”
(彼女は夢中で、みんな分かってた)
【まとめ】
“I was head over heels” は、恋に落ちた事実を素直に認める表現です。
うまくいった恋も、そうでない恋も、どちらにも使えるフレーズですね。
それでは今回はこのあたりで✋️









