なんとなく毎日がしんどい、と感じることってありますよね。
何が原因かははっきりしないけれど、社会全体が息苦しくて、自分だけが取り残されているような感覚…。
今回紹介する “These are tough times.” は、そんな空気をとても静かに言い表すようなフレーズです。
大きな感情をぶつけるわけでも、誰かを責めるわけでもない。
それでも、この一言には「今は簡単じゃない」という現実がしっかり詰まっているように感じられますね。
それでは、いきましょう!
【映画『ジョーカー』のあらすじ】
「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。
引用元:映画.com
【このフレーズが使われた場面】
主人公のアーサーが、カウンセラーの面談を受けている場面。
世の中がおかしいのか、それとも自分がおかしいのか分からなくなり、不安や混乱を抱えたまま問いかけます。
その重たい問いに対して、カウンセラーはこのフレーズを答えました。

“These are tough times.”
(生きにくい時代ね)
なんて答えるかこれは難しかったろうなあ…。
【このフレーズの意味】
“These are tough times.” は、「厳しい時代だ」「困難な状況だ」という意味で使われます。
日本語の「タフ」が「頑丈」「強い」というイメージなのに対し、
英語の “tough” は「困難」「つらい」「簡単ではない」といった意味でよく使われますよね。
タフといえば頑丈ってイメージだけど、洋画の中ではむしろ今回の意味で出てくるほうが多いよね。
この場面では、誰か一人の問題ではなく、
社会全体がしんどい空気に包まれている、というニュアンスが込められています。
【ネイティブが使うときのニュアンスについて解説】
“tough” は日常会話でも非常に登場頻度の高い単語です。
スポーツ選手のインタビューで「タフな試合だった」と言うときも、「厳しかった」「簡単じゃなかった」という意味で使われていますよね。
“These are tough times.” も、感情を大きく揺らさず、状況を冷静に受け止めるときによく使われる表現のようです。
同情とも距離感とも取れる、少し淡々とした響きがありましたよね。
【使い方の例】
こんなシーンを想定して、使用例を作ってみました。
景気や状況について話すとき
“These are tough times for a lot of people.”
(多くの人にとって厳しい時代だよね)
仕事の話題で
“It’s been stressful lately. These are tough times.”
(最近大変だよ。厳しい時期だね)
相手を気遣う場面
“I know it’s hard. These are tough times.”
(大変なのは分かるよ。今は厳しい時代だしね)
【まとめ】
“These are tough times.” は、状況の厳しさを静かに共有する表現です。
toughというのを今回のような意味で使うんだということをしっかり覚えておくと、他の場面でも色々応用ができると思います。
それでは今回はこのあたりで✋️









